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家出をして暮らす事の大変さ

私の姉は、20代になり家出をした経験があります。
家族と上手くいかずに、私とは年齢が5歳も離れているために、色々な深い事情を分かってあげる事が出来ず、相談相手としても難しかったらしく、家族に理解してもらえない、自分自身が家族に鬱陶しがられている気がするという理由で、出て行きました。
理由は帰って来てから聞かされたのですが、当時はその事しか考えられず嫌になり、若気の至りもあってか出て行ったそうです。

でも、その時には姉は仕事をしていなくて、お金にとても困ったと言っていました。
今まで働いていた分の貯金でどうにか乗り切っていたそうなのですが、最初は友達の家に泊まったりしていたのですが、あまり長く居ても申し訳ないしで、色々な友達の家を転々としていたそうです。
そうしているうちにも、彼氏が出来て、彼氏の一人暮らしの部屋でお世話になる事になり、半年程一緒に暮らしていたそうです。
お金に困るのも嫌だったので、ドラッグストアでのバイトを始めて、自分の生活費と軽く家賃も払えるくらいにフリーターを頑張っていたそうです。

でも彼氏が他に好きな人が出来てしまったようで、別れたいと言ってきたそうです。
別れるにも家がないし、どうしようと悩んでいたそうなのですが、すぐに家を出て行って欲しいと追い出されて、しばらくスーツケースを片手に街を彷徨っていたらしいです。
毎日泊まる所を探すのに、近くの漫画喫茶で寝泊まりし、そこにはシャワーとかもあるので全て済ませていたそうです。
ずっと、そんな事をしているのも疲れて、友達と遊んだ時にそういう事を話をしたら、友達が自分の家に居てくれてもいいよという事で、1ヶ月程お世話になっていたのですが、人の家でずっと過ごすという事に疲れたらしく、家出をやめて1年くらいで実家に帰ってきました。

家を離れてみた結果、家族の大切さとか有難みにも気づいたらしく、自分の居場所が確立されている事がとても大切だという事に気づいたそうです。
家族以外の人にずっとお世話になり続けるのは、心も落ち着かないし、申し訳ないという気持ちがずっとあるので、本当にしんどかったみたいです。
今では、結婚して実家とは遠く離れた所にいるのですが、実家が恋しいらしく、やはり家族が居る温かみと、昔から育った場所には心への癒しがあり大切だとよく言っていて、よく帰ってきます。

家出をしてみて気づかされる事が沢山あるので、家出をした方がいいとは言えないですが、してみるのも人生経験として前に進める事が出来るいい経験になるのではないかと思います。

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